よく論議される話としまして、「システムトレード」vs「裁量トレード 」というのがあります。

どちらも長所、短所がありますので、最終的な結論が出る話ではなく個人個人のトレードスタイル
に委ねられることになります。

『天底チャート 株225FX』を使ってのトレードというのは、 100%裁量トレードですので、
パソコン画面を常に見ることができるというのが前提でのお話となります。

リアルタイムで相場の動きを見ることができる人にとって、システムトレードや、
寄り引けサイン配信等のシステムは、果たして、意味があるのでしょうか?

特に寄り引けサインの場合、全くその時間、画面を見ることができない人には、
選択の余地がないので有効でしょうが、リアルタイムで見れるならナンセンスではないでしょうか。

つまり、今日は「買い」、あるいは、今日は「売り」というサインですが、通常のデイトレードの場合、
ほとんどの場合、毎日、「買い」も 「売り」も、両方ということになります。

実際問題として、1日中、上げっ放しや下げっ放しの日は、年に何回もありません。

例えば、日経225先物で1日の内で、100円以上上げたものの、結局、行って来いで、
上げ幅帳消し(あるいは、さらに下落)という日があります。

こんな場合、寄りでの買いサインは合っていても、引けの決済では全く利益がでない
ということになります。

リアルタイムで見ることができれば、引けの決済を待たず、大きく上げたところで、
通常、決済するのではないでしょうか。

システムトレードにしても、基本的には信用して、トータルの勝率で勝てば良いということは
確かにありますが、それでも、実際のチャートを見ていると明らかに、そのサインは「違うでしょ!」
という場面に出くわすことがよくあります。

その積み重ねが、いわゆる、「ドローダウン」となるのですが、『天底チャート 株225FX』を使っての
トレードは、そのドローダウンの部分をも利益に取り込もうという考え方です。

1日の値動きの上げ下げの流れで、
例えば、 0円(寄り) + 50円 - 50円 + 50円 - 50円 = 0円(引け) というような
レンジ相場があったとした場合、株価的には、結局のところ、±0 となり利益は上がりません。

『天底チャート 株225FX』のトレードは、それを値動きのまま、 50+50+50+50=200円を獲りにいく、
ことを目指そうという考え方です。

勿論、これは、計算上のことで、生身の人間が、裁量でおこなうわけですから、
そのまま、200円を獲れるわけではありませんが、限りなくそれを目指して、
最大限の利益を求めていこうというものです。


 『天底チャート 株225FX』 日経225mini 1分足チャート(3月4日)日経225-0304
 












 

裁量トレードで言うと、今、FXのチャート市場で、話題沸騰しているチャートシステムがあります。

 「4DFX -錬金スキャルロジック-」

時間軸を取り払って、トレンドが出た時だけ動く世界初のチャートシステムということで現在、
バカ売れしているようです。

裁量トレードのチャート同士ということで、メタトレーダーで、同じ時間帯のドル円チャートで
『天底チャート 株225FX』 と 「4DFX 」を見比べてみましょう。

 『天底チャート 株225FX』 MT4版 USDJPY 5分足チャート(3月4日tensoko
 














「4DFX 」 USDJPY (3月4日)
4DFX














『天底チャート 株225FX』 vs 「4DFX 」


さて、あなたなら、どちらのチャートを選びますか?